ハネムーンで失敗しないためのポイント - ハネムーンなら絶対イタリア!ハネムーンエクスプレス


ハネムーンで失敗しないために


お二人の良き思い出となるハネムーン。大切な時を壊さないためにも、準備や段取りはしっかりと押さえておきたいものです。 どんなハネムーンにしたいか、お互いに話し合いながら、イメージをまとめておくとよいでしょう。


喧嘩をしないための旅行プランと準備が成功の鍵!

ハネムーンで喧嘩をしないために

仕事がお互いに忙しくなかなか長期のお休みが取りずらい中、「ハネムーンが初めての二人の長期間の旅行」という方も少なくないはず。
ゆっくりとお二人の時間が取れる絶好の機会でもありますが、その一方気持ちがずれてしまうと、喧嘩が絶えなくハネムーンの旅行自体だけでなく、相手にもがっかり。という事にもなりかねません。

友達との普段の旅行でも、お互いの意見がずれたり、わがままが過ぎてしまうと喧嘩になりがちですが、新婚旅行は普段の旅行より、さらに喧嘩になりやすいと言われています。
それは、カップルの65%は挙式後1カ月以内にハネムーンへ行っているため、どのカップルも挙式の準備、新居の準備、などで目が回るほど忙しく、体力的にも精神的にも疲れていて、そしてホッと一息を着く前にハネムーン。となるので、どうしてもストレスを感じやすく、敏感になってしまいます。
それでなくても、海外旅行というのは文化や言葉の違う所へ行くので緊張感が高まるのは当然ですね。
そのような理由なので、やむを得ないところはあるものの、やっぱりせっかくのハネムーンだからこそ二人で楽しく過ごしたい!というのが願い。
できる限り喧嘩の原因になりそうなものは、排除するに限ります。

ゆとりのある日程で
余裕のある日程

沢山の観光地があって、ここもあそこも、と、盛り沢山の日程になってしまいがちのイタリア旅行ですが、ここはハネムーンと割り切って、訪問都市を絞り、1都市最低でも2泊できるようなゆとりのある日程にするのがお勧めです。スケジュールを詰め込みすぎると、時間に追われて日程をこなすだけでいっぱいいっぱいになってしまいます。
また分刻みのような行動では、必ず日程通りに進まない事も起こって来るはず。そこでイライラやストレスが起こりがち。これが喧嘩の原因の第一位です。
何もしない日を一日入れるか、ゆっくりできるリゾート地のようなところを一か所組み入れるか、リラックスの日を作るのも一つの方法です。

お互いの興味が合う場所へ

ハネムーンの場所選び お二人が同じ趣味や嗜好を持つならば、旅行先やどのようなアクティビティをするかを決めるのは比較的簡単です。お互いの共通の興味があるところが理想ですね。
共通の楽しみがない場合は、二人の意見を少しずつ入れるようなプランにするのが良いでしょう。
例えば、ミラノでは奥様の好きなショッピングをするけれど、車好きの旦那様のためにフェラーリ博物館も入れる、など。
自分の楽しみがあれば、他の部分で相手に譲ってあげることもできるはず。
一番大切なのは、「二人で行けばどこに行っても楽しい」という事を忘れない事。


下調べは念入りに

旅行計画は念入りに 旅先で情報不足のために困る事は一番避けたいものです。

  • お腹が空いているのに、開いているレストランがない!
  • 美術館に行こうと思ってようやく辿り着いたら、閉館だった!
  • 道に迷って足が棒のように疲れてしまった!

こんな現地でのドタバタから、喧嘩は始まっていきます。これも喧嘩の原因の第二位。

  • 訪問都市のホテル近くのレストランは、予め出発前に候補を決めておく。幾つか候補があれば、現地で慌てる事なく夕食をとる事ができます。 見つからずに結局夕食なしで寝てしまった。仕方なく入った所がとても高額だった。というようなハプニングを避ける事も出来るでしょう。
  • 観光場所の開館日・開館時間は予め確認しておき、予約が必要な所は前もっ.て予約をしておくのが便利。
  • 街の地図は出発前に用意しておく。ホテルからの観光地までの交通手段も大まかに把握しておく。現地では意外と下調べをしている時間がないもの。
  • 絶対買っていかなければ行けないお土産は、予めどこで何が買えるのか目星をつけておく。お土産を買う時間や場所がなかったりするのもイライラの原因です。

ハネムーンでは全てフリーはNG?

ハネムーンは旅行会社を利用 こう考えてみると、出発前に現地情報を収集しなければならない事は、山ほどあります。
全て自分で手配となると、更にホテルや列車、航空券なども予約が必要になります。ハネムーン前は何かと忙しい中、そんなに細かく調べている時間もなく、更に大切なのは、お二人の時間を大切にしたいハネムーンで、旅行行程の事ばかり考えていては、お二人の時間を楽しむ余地もなく、「スムーズに終わらせよう」という事だけで、ハネムーンの時間が過ぎてしまいそう。
そういう事も考慮して、やはり手配や予約は旅行会社に任せるのが、ハネムーンの得策と言えそうです。
現地でアシストをしてもらえれば、ストレスなく旅行ができますし、自分達の自由時間の事の楽しみだけ、考えれば済むからです。現地の情報も出発前に楽に手に入ります。
ハネムーナーの90%以上が、旅行会社もしくは結婚式場のカウンターに予約を依頼している、というのも納得です。

相手の希望を十分に知っておく

相手の希望を知っておく もう一つ大事な事は、相手の価値観を知り、尊重する事ですね。
つまり、旅に対する考え方(旅程をあくまで守りたいほうなのか、その場の状況に応じて臨機応変に変更したいほうなのか、等)、お金に対する価値観、何を大切にする人なのか、など予めその人柄を掴んでおく、よく話し合っておくと実際にハネムーンに出かけた時も、サプライズがなくスムーズに受け入れられると思います。


イメージと違う「がっかり旅行」にならないために!

「ハネムーンに出かけてみたものの、子供のころから思い描いていたハネムーンとはだいぶ違ってしまった。」
という話もちらほら聞きます。そんながっかり旅行にならないために、旅行準備はしっかりとしましょう。

全体の旅をイメージしましょう

どんなハネムーンにしたいのか、旅を計画するはじめに全体のハネムーンのイメージを掴んでおくと良いでしょう。旅のテーマを二人で決めるのも良いですね。

旅行会社選びも大切

ハネムーンの旅行会社選び ハネムーンのような特別の記念旅行、そして新郎新婦が「挙式準備やお仕事で忙しい中、ハネムーンで1週間だけゆっくりできる」 というような場合は特に、予約手配・準備をきっちりしてもらえる旅行会社に任せるのがベスト。
会社、というよりは担当者を見る事が大切。
初めにいろいろ相談した上で、「この担当者には任せられそう」「頼っても安心」と思える人を見込みましょう。
人と人とのやり取りですので、ハネムーン出発当日まで打ち合わせをしていく旅行会社の担当者次第で、かなり旅行の印象も変わってくるものです。



早めに準備をすすめましょう

ハネムーンは旅行会社を利用 挙式が決定したら、はやめにハネムーンの準備・予約をするのがベスト。
早くから予約をすれば、同じ旅行内容でも、航空券・ホテルなどはお安く取る事ができますし(ツアー商品は別ですが、プライベートの手配に当てはまります)、早割キャンペーンをしている場合もあります。又部屋数の少ないホテルや座席数の少ないビジネスクラス航空便は早くから埋まってしまうため、「申し込みが遅かったために、希望のホテルに泊まれなかった」という事のないように、早め早めの準備が秘訣となります。


希望は細かく伝えましょう

まずはハネムーンであることは旅行会社に伝えておくべき。ハネムーンだけの特別サービスがあれば提供してくれます。
又旅行の詳細についても、「ベッドはダブルベッドがよい」「食事にはこだわりたい」「余裕のあるスケジュールにしたい」などなどできる限り詳細まで希望を伝える事によって、旅行会社もカップルにあったプランにアレンジをしてくれます。
旅行会社が一番初めに提示をするのは、「多くの人に受け入れられるスタンダードコースやハイライトコース」です。
ハネムーナーの希望が分かれば、色々な提案をしてくれるはず。例えば『大のワイン好き』という事が分かれば、「ここにワイナリーがあります。」「ここでワイン居酒屋に立ち寄っては?」という具合です。
また「現地で安くワインが買えるところを教えて」というように、出発前から現地情報もゲットしてしまいましょう。

それでもトラブルが起こってしまったら?

イメージ通りの思い出のハネムーンになるように、十分に準備を進めていても、ハプニングが起こることもあり得ます。そんな時、トラブルを最小限に抑えて、「がっかり旅行」にならないように、最低限の備えはしておきましょう。

  • 旅行初日に飛行機でロストバゲージ!成田空港で送ったスーツケースが届かない!そんな時は1-2日、荷物なしで過ごす事に。
    必要最小限のものは、万が一を備えて手荷物にすることも考慮しましょう。(あくまで最小限に!でなければ、手荷物が重くて大変な事に)
  • 体調を崩してしまった時のために、常備薬は必ず持参しましょう。(風邪薬、解熱剤、お腹を壊してしまった時のための下痢止め、頭痛薬など)
    海外で自分に合った薬を見つけるのは至難の業ですし、薬局では医師の処方箋がなければ売ってもらえない事もしばしばです。
    また海外旅行保険も忘れずに加入して下さい。
  • 遭ってしまうと、損害だけではなく、気分まで滅入ってしまう盗難。。。残念ながらイタリアをはじめ海外の大都市では頻繁に起こりがち。
    そんな時も素早く対応できるように、各所の電話番号はメモしておきましょう。(クレジットカードの電話番号、海外から日本に掛けるコレクトコールの番号、日本大使館の番号など)
    またパスポートは肌身につけると共にコピーを取っておく、現金は少額を持ち歩く、等という工夫も、盗難に遭った場合に被害を最小限に抑える工夫です。